ダナンのオフショア開発社長ブログ

ベトナムダナンでWEB制作会社を営む社長のブログです。

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ベトナムのTVから取材依頼が来たので受けてみました

   

ダナン政府からの依頼でダナンTVの取材を受けました。

内容は「外資IT企業が感じる現在のダナンと今後のダナン市への要望について」

との内容です。

ベトナムは体制上社会主義国家なので、日本よりメディア検閲が強く、どうなるのかな?と少し心配していました。

実際にインタビュー受けた時の流れは次の通りです。

(インタビュアーとカメラマン

これとこれとこれとこれについてお話聞かせていただけますか?

(わたし

これはこんな状況、これはこう感じている、これはこんな方がいい、これは満足している。

(インタビュアー

満足されているのは素晴らしいですね。ただしそれは不要です。

(わたし

!?

(わたしがアシスタントに対して

不満ばかり言って大丈夫?

(アシスタント

分かりませんが、大丈夫だと思います。

(インタビュアー

では、先ほどの問題と感じられてるこれとこれとこれについて、撮影込みでお願いします。

(わたし

分かりました。ペラペラペラ。

との感じで全然コメント操作なくのインタビューでした。

実際に放送された時のキャプチャ。

Tong Giam Docは、代表取締役会長兼社長兼執行役員、みたいな、エラくたいそうな表現でそう言うのは事前確認して欲しいところです。

通訳曰く「少し内容が違う気がしますがTV局にクレーム入れますか?」

わたし「いや良いよ。日本でもそのままはあまりないよ。」

内容的には私が役所の手続きの難解さ、煩雑さについてとても不満に思ってるとの感じらしく、

ダナン市の管轄トップの女性役人(ベスト10に入る実力者)が「誠意改善します」みたいに回答していました。

その役人の女性も顔見知りなんですが怒ってないかな…

別件でその前の週に開催された、ダナントップ10と日系企業の対話会のシーンも出てましたが、その時は、日系の製造系・不動産系の方が強いお願いを発信されていました。

ベトナムの社会主義感って本当にゆるくて、とても健全な交渉が可能なのが再認識できました。

 

最後にインタビュアー・カメラマンと記念撮影。人相に出ている通りとても良い人たちでした。

「オフィスもTV映えするるので、今後も協力して欲しい」とのことでまた来られそうです。

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